世界は私のためだけにある


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3月 28, 2012
@ 2:51 pm
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1. 主人公の紹介。および主人公に目的を与える。主人公の好きな物、特徴づけるものを明らかにする。

まず、主人公の

・状況設定

大切なもの

弱点

を決める。


大切なもの」とは、例えば:

・ウッディ(トイ・ストーリー)……アンディ(ウッディの持ち主)

・マーリン(ファインディング・ニモ):家族(妻と子供)

・インクレディブル:スーパーヒーローの地位


弱点」とは「大切なものを愛し過ぎ、執着しすぎるとそれが弱みとなる」ということ。

・ウッディ:アンディの「お気に入り」の地位

・マーリン:良い父親であること

・インクレディブル:自分の仕事に誇りを持ちすぎること


主人公の「大切なもの」「弱点」が決まったら…


2.「嵐雲」を起こす。あくまで嵐の兆しであり、災難そのものではない。

・ウッディ:アンディの誕生日(自分たちを脅かす、新しいオモチャがやってくる)

・マーリン:イソギンチャクの外に出ると危険だらけ

・インクレディブル:バディ・パイン(熱狂的ファンの少年)の登場


3.「大切なもの」を失う。

・ウッディ:アンディのお気に入りの座をバズ・ライトイヤーに奪われる

・マーリン:ニモ(子供)をダイバーにさらわれる

・インクレディブル:社会的に糾弾され、ヒーローの地位を奪われる


4. 主人公に「屈辱」を与え、世界は不公平だと感じさせる出来事を起こす。

・ウッディ:みんなの前で空を飛ぶバズ。旧式のウッディは恥をかく

・マーリン:(そもそも自然界は不公平な場所だから、屈辱は不要)

・インクレディブル:人助けしたのに犯罪者呼ばわりされ、地味な職業に追いやられる


5. 主人公を「岐路」に立たせ、2幕へ進む。

屈辱を受けた主人公は

a) 健全な道

b) 分別のない、無責任な選択

のどちらかを選択しなければいけないが、a) を選んだらそこで物語は終わってしまうので、必然的にb) を選んで代償を支払う羽目になる


・ウッディ:a) 引退する b) バズを殺して、ふたたびアンディのお気に入りに復帰する

 →代償:バズを連れ帰るまで家に戻れなくなる

・マーリン:a) 子供を信じてまっとうに育てる b) 過保護に育てる

 →代償:子供がダイバーに連れ去られる

・インクレディブル:a) 一般市民として平凡に生きる b) 妻にウソをついてヒーロー活動を続ける

 →代償:組織に目をつけられ、大きな事件に巻き込まれる

(この5. が、俗にいうところの「プロットポイント」となる)


ピクサーの「脚本の書き方講座」が素晴らしかった - Gamers, Be Ambitious (via flatmountain)

2011-01-26

(via gkojay)

(natu-rouから)


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1月 26, 2012
@ 3:59 pm
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文が分かりにくくなる4大原因

1.一つの文に多くの情報が詰め込まれている
2.情報を与える順番がおかしい
3.どの語がどの語を修飾しているか不明確である
3-1.ある語が修飾している相手の語を見つけにくい
3-2.ひとつの語が複数の語を修飾しているようにみえる
4.言葉のまとまりが捕らえにくい



分かりやすくする4つの最適化ルール

1.一つの文が伝える情報量を減らす
(そのために)
(1)不必要な情報を削る
(2)文章を二つ以上に分割する
2.文章の主題となる部分を前に出す
3.語と語の修飾関係を明確にする
(そのために)
(1)語順を変える
(1-a)長い修飾語は前に,短い修飾語は後に
(1-b)意図せぬ修飾関係が生まれないように配列する
(2)句点をうって区切る
(2-a)短い修飾語を先にする場合は,その直後に句点をうつ
(2-b)長い修飾語の後に,長めの表現が続くときは,長めの表現の直後に句点をうつ
(2-c)修飾関係を切りたいときにも,句点をうつ
4.漢字とかなを組み合わせて,漢字やかなの連続を避ける


※4つの最適化ルールの使い方(メタ・ルール)

「わかりやすくする4つのルール」は,より上にあるルールを優先して適用する。
 まず文に含まれる情報を減らし(1.),
 それでも分かりにくければ情報を与える順番を変え(2.),
 それでも分かりにくければ修飾関係が明確にする処置を行い(3.),
 それでも分かりにくければ,言葉のまとまりを修正する(4.)。

驚くほど違う→あなたの文章を最適化するたった4つのルール 読書猿Classic: between / beyond readers (via ginzuna)

(benewmeisterから)


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1月 13, 2012
@ 4:47 pm
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乙一によると、かれのプロット作成は、基本的に次のような「穴埋め」の作業なのだという。

1.発端と結果を設定する。
2.発端から結果までを四分割し、境界であるabcをどのようなイベントにするか考える。
3.abcの前後となるABCDに、どんなイベントが入れば自然な印象になるかを考える。

 これはむろん、乙一のやり方であり、我々がそのようなやり方を採用すれば傑作が書けるようになるというものではないが、とりあえず参考にはなるのではないだろうか。素晴らしい!

乙一の穴埋め式プロット作成術。 - Something Orange (via hasejunn)

(hasejunnから)


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1月 13, 2012
@ 11:35 am
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424リアクション

完全な表現はありえない。 8割でよしとすることにしよう。 このように考えないと、いつまでたっても完成しない。 実際のところ、あなたは生きている。 生きているということは考え方・技法・知識・経験がどんどん変化している ということだ。 しかしながら書かれた文章は変化しない。 ということは、 ここが気に食わない、あそこを修正したい、 という作業を永遠に続けることになってしまうではないか。

もちろん、その時点での最善は尽くそう。 よりよい表現を心がけよう。 でも、ある程度のところで、次に進もう。 99%の完成度に10年かかるより、 80%の完成度に半年の方がよい場合がはるかに多いものだから。

文章を書く心がけ (via jinon)

(mizutamakillingmeから)


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1月 11, 2012
@ 2:40 am
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あ、書きたい、と思ったときに、急げ!急げ!
紙をひっぱり、鉛筆をつかんで、すぐに書き出す。

書いている最中は読み返さないこと! 編集したくなるからね。
そうではなくて、話しかけるようにどんどん書いていこう。
どうしても手が痛くて動かなくなるまで、
もうどうにも言葉が出てこなくなるまでどんどん書いていこう。

ゆっくり考えるのは、書いてからだ。
あなたの頭に思いついた言葉を、そのとおりに書いていこう。

書き始めれば、書ける (via jutememo, mrkn20) (via nemoinemoi) (via oharico) (via shinoddddd) (via kazokukyouyou) (via darylfranz) (via musashi0129) (via layer13) (via appbank) (via pha) (via nwashy) (via petapeta)


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12月 27, 2011
@ 10:25 am
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●質問●
こんにちは。気になることがあり質問をしようと思いました。
ここ最近からプロの作家になりたくて文を書くようになりました。小説を少し
でも面白く、読みやすくしたくて毎日少しずつ書いています。そこで疑問があ
りました。それは、小説を上達するには一日最低、どれくらいの時間を書いた
ら良いのか。また、一ヶ月にどれだけ本を読んだら良いのか。ということです。
小説を書く時間が決まっていれば、その余った時間の分を読書に回すことが出
来るし、それらを日課にもしやすいだろうと思います。今、私は一日に平均一
時間半程、小説を書きます。本を読むのは、5日に一冊のペースです。こんな
ことは既存の質問かもしれませんが、教えてください。よろしくお願いします。


●答●

そんなことは自分で考えなさい。

以上。

……ということで終わりにするのがいいのかもしれませんが、近頃の人はそれ
ではただ不親切としか思わないだろうなあ、と思うので、続きを書くことにし
ます。

この質問からは質問した人のいろいろなことが読み取れます。

まずどんなことにも正解があると思っています。自分が自然にやっていること
よりも、誰かが正しいやり方を知っているのではないか、と思っています。
そして、「正解は人によって違う」という考え方も全く欠けています。
これは、さんざん言われ尽くされた現代教育の弊害そのものです。

それから、どんな本を読むか、どう読むか、という質的なものを抜きにして、
時間ゆ冊数という定量的なもので、読む体験、書く体験を測ろうとしています。
これもお役人などに向いた非創造的な発想です。

それから、「小説家になるのを就職活動と勘違いしている人」です。
このことは2~3号前に書きました。
したがって、この質問をする前にバックナンバーをほとんど読んでいない、と
いうこともわかります(バックナンバーは膨大にありますから、「質問する前
に目を通すのが礼儀だ」と言う気は全然ありませんけど)。

ただ、書くということ、読むということをもっと畏れてください。
こんなに短い質問からも多くのことが読み取れてしまう、ということです。
そして、この質問から僕が読み取ったことは「この人は99.9パーセント作家に
はなれない」ということです。

あなたは現代には非常によくいる「ありふれたタイプ」の人です。

作家というのは「選ばれた人」なので、よくいるタイプの人は決してなれませ
ん。
あきらめてください。

プロ編集者による 文章上達スクール [まぐまぐ!] (via yuco)

質問者が60歳くらいだったとしても驚かない。

(via aso) (via masaka) 2009-07-28 (via gkojay) (via gkojax)

(via wonderthinkanswer) (via footwork) (via usaginobike)

(via chicchi0411) (via osouonna) (via yaruo) (via konishiroku) (via monoprixgourmet)


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12月 27, 2011
@ 4:23 am
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日記(行動記録)を書くことには、いろいろな効用があります。
・自分の体験を確実に記録して残し、後で確認できる。
・文章として書くことで自分の体験を客観視できる。
・読み返すことで、自分の考え方や行動パターンなど新たな気づきを得ることができる。
・自分のやってきたことが可視化され蓄積されていくことで自尊心が高まり、自信が持てるようになる。
・文章を書く習慣、文章力がつき、文章を書くためのネタを貯めていくことができる。

といっても、日記を書き続けていくのは大変ですよね。私は、日記を書き続けていくために二つのポイントを心がけています。

一つは、書けるときにこまめに書くということ。
たとえば、夜寝る前にまとめて書くのでは、一日の行動を最初から思い出して書くのは大変だし、文章量も多くなって時間もかかります。私の場合は、常にパソコンのテキストエディタで日記用のファイルを開いておいて、仕事の区切りなどちょっと時間があいたときに、それまでの行動を記録しています。これだと一回ごとに書く時間は短く量も少ないので、心理的な負担も少なくて済みます。

もう一つは、行動記録をメインにすること。
単に自分のやった行動を書いていくだけなら、あんまり考えず気楽に書けます。行動さえ記録しておけば、そのとき何を考えたか、感じたかを思い出すことは比較的容易です。できるだけ具体的に行動を記録することがポイントです。もちろん自分の考えたこと、感じたこと、気になったニュースなども書ければ書いておくといいと思います。

この二つのポイントを心がけているだけで、私の場合は十数年以上日記を書き続けることができています。テキストファイルで記録しているので、テキストエディタで読み返したり、検索したりするのも容易です。Evernoteなどを使う必要もありません(笑)。日記が続かないという方は、ぜひ試してみてください。

日記を書く効用と、続けるための二つのポイント:点をつなぐ:ITmedia オルタナティブ・ブログ (via petapeta)

(kikuzuから)


テキスト

11月 28, 2011
@ 2:03 pm
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jinon:

語順なんて日本語にはどうでもええんや
どうでもええんや語順なんて日本語には
日本語にはどうでもええんや語順なんて
語順なんてどうでもええんや日本語には
日本語には語順なんてどうでもええんや
どうでもええんや日本語には語順なんて

(netgeekから)


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11月 20, 2011
@ 3:51 pm
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《創作講座初級篇》

1.赤の他人に時間を使わせた上で、その時間は無駄でなかったと思わせること。

2.男女いずれの読者も応援できるキャラクターを、少なくとも一人は登場させること。

3.例えコップ一杯の水でもいいから、どのキャラクターにも何かを欲しがらせること。

4.どのセンテンスにも二つの役目のどちらかをさせること…登場人物を説明するか、アクションを前に進めるか。

5.なるべく結末近くから話を始めること。

6.サディストになること。どれほど自作の主人公が善良な人物であっても、その身の上に恐ろしい出来事を降り掛からせる――自分が何からできているかを読者に悟らせる為に。

7.ただ一人の読者を喜ばせるように書くこと。つまり、窓を開け放って世界を愛したりすれば、あなたの物語は肺炎に罹ってしまう。

8.なるべく早く、なるべく多くの情報を読者に与えること。サスペンスなぞくそくらえ。何が起きているか、なぜ、どこで起きているかについて、読者が完全に理解を持つ必要がある。たとえゴキブリに最後の何ページかをかじられてしまっても、自分でその物語を締めくくれるように。

2007-11-02 - メモリの藻屑、記憶領域のゴミ

ヴォネガット創作講座。ストーリーを作るときに。

roamingsheep
hetaru 2007-11-02

(via ultramarine)

(via reretlet) (via tagkaz) (via insighter)

すばらしいな。簡単に書かれているし、できそうなのに、全てをじっさいに兼ね備えることはとても難しく、そしてそれができれば十分に面白い文章を創作することはきっとできる、というリスト。しかしそれでいて、ヴォネガットの文章を書くにはこれに、1000のtipsと融通無碍な応用と、アメリカが必要そうだ。彼等の高みのいかに高いかを思わせるね。

(via toukubo) 2010-01-22 (via gkojay)

(via akaganesaru)

(via edieelee) (via yuasa) (via eoma) (via usaginobike)

(via yoruyoru) (via fyfyfy) (via plasticdreams)

(via edieelee) (via mmqqbb) (via 100p) (via tsundere) (via katoyuu)

(via yurikawa) (via hkdmz)

(via matsuinerweisen) (via iro) (via ginzuna) (via kikuzu)


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10月 16, 2011
@ 3:42 pm
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「にんげんは、書けば書くほど己れが恥ずかしくなる、おまえが文字を書かずに生きていられるのは才能なのだ、そして、語らずに済むのも才能なのだ、文章を読んで理解することは出来ても、読んで取り入れた言語や知識を自分の言葉として表現するのは、実は、大変なことなんだ、世の中にはそんなものは簡単に扱えると勘違いして疑わないにんげんもいる、にんげんというのは、取り入れたものを書いたり話して吐き出さずにはいられないようになっているからね、けれども、言葉や知識を器用に扱えると信じるやつほど醜いものはない、そういう奴らは、たいがい、汚い、下品な、育ちの悪い顔をしている、若い頃には僕だって気付かなかった、おまえのように、ほんとうは喋れるかも知れないのに喋らず、逆に、喋りたいという欲を持たずに済むような、分かっているはずの言葉を口から出さずに生きていられるのは、ものすごく特別な力なんだ、言葉の殆どは嘘になる、だから、おまえは死んでから閻魔様に舌を抜かれる事は無い、生まれもって高級な、上等の品性を与えられたんだよ、僕にはきっと地獄への道が敷かれている、僕を地獄へ行かせないでくれ、僕が死んだら、おまえの力で極楽へ連れて行って欲しい、ひとりじゃ寂しいから、おまえも一緒に地獄へおいで、とは云えないもの、僕はね、ひとりで地獄へ行く覚悟が全然出来ていないんだよ」晩年の喬太郎は、酒が入った時、決まって冗談とも付かぬ事を云った。其の度に芙蓉は、ただ、うんうんと頷いていた。

— 若合春侑 / カタカナ三十九字の遺書 (via hainooto)

(zion21-deactivated20111215から)


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9月 12, 2011
@ 6:15 pm
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小説にはテーマなんて必要ない。読んだあと、残るようなものも必要ない。それを盛り込むな、とはいわないが、わざわざ異物を盛り込んでも、小説の純粋性を失わせるだけだ。なにも混ざっていない小説の美しさは、読んでいるときに素晴らしく酔えて、本を閉じたときにすべてたちまち消えるものである。小説には、その自由さがあれば良い。

小説家という職業/森博嗣 (via 010734)

(senninmemosから)


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8月 11, 2011
@ 11:52 am
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タイトルはちと大げさですが、昨日の、TV東京カンブリア宮殿で、
村上龍が、短編小説作法めいたことを、ちらりと、言ってました。

詳細な文句は覚えていませんが、だいたいこんな感じだった気がします。


短編小説でも何でも良いのですけど、ある一言を伝えたい時、
たとえば「コートダジュールで食べたチョコムースがうまかった」ということだけを
言いたいがために、物語は、まず、ある女性が、失恋の傷心旅行でパリに来たところから始まる。

それで、評判のレストランへ行き、おいしいとされるものを食べても、
美術館へ行って名画を見ても、どうしても、昔の恋人のことが思い出されるから、
おいしくない、おもしろくない。

何を食べてもおいしいとは思わない女の子が、
やがて、2週間かけて、南フランスのニース、コートダジュールまでやって来て、
そこで、おいしいという評判のチョコレート・ムースを注文する。

そして、最後の一文で、

「そのあまりのおいしさに、私は初めて、彼のことを忘れた」

と書いた――。


(以下、そうとう曖昧)

「おいしい」ことを表すには、所詮、そんなに多くの形容詞があるわけじゃない。

でも、そのおいしさを表現しようとして、それまでに主人公の人生を描いて、
その挙句に、昔の恋人のことを忘れるくらいおいしい、と言えば、
読者は、ああ、本当においしいんだ――となるわけです。

南山文研OB雑誌発行ブログ 村上龍の短編小説作法


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8月 8, 2011
@ 8:03 pm
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村上龍はかつてすべての小説は「人間が穴に落ちる」「穴からはいあがる/穴の中で死ぬ」という話型でできていると道破したことがある。


あー、これは、できれば、目立つところで言って欲しくなかった。
創作上の秘密というか、読者に知られたくない事№1。

物語は、これしかないんです。
これ以外は物語にならない。

「人間が穴に落ちる」「穴からはいあがる/穴の中で死ぬ」という話型で
特許取られたら、その時点で物語を作れる作家は誰もいなくなります。

これが、全ての物語の原型なんです。
あとは、どう調理してスパイスを加えるかだけ。

この話型を理解して
物語を読むのがバカらしくなった時期がありました。
僕も。だって、全部パクリなんだもん。
現在の物語なんて。
この話型をひたすらパクリ続けているだけ。

主人公は、常に崖から突き落とされる。
悪役は、崖の上にたって、崖から這い上がってきた
主人公を何度も何度もけり落す。

最後に、主人公は、崖から這い上がり
悪役を逆に崖に突き落とすか、崖の一番下で死ぬ。

これを手を変え、品を変え、色んな話に
筋を変えて繰り返すのが物語。

ヒロインの扱いは、悪役がヒロインを高い塔に
閉じ込めた後に、ヒロインの両手両足をぶった切って
レイプして、最後に頭に向かってでっかい斧を
振り下ろす。何回も何回も。

ヒロインが高い塔から逃げ出すか、あるいは
誰かが助け出すか。それとも塔の上で殺されるか。
それしかない。

これを手を変え、品を変え、パクリだと
わからないように、スパイスを変えて
繰り返すのが物語。

アーキタイプは、一つしかないんですよ。
村上龍さんの言っている通りね。

穴に落されて、そこから這い上がるか
穴の底で死ぬか。これに還元されてしまう。

そして、それを特許で抑えられたら
誰も物語作れない。

これが作家の限界なんですよ。

物語を作れなくする方法 - FIFTH EDITION (via petapeta)

旅立ちと帰還。

(via bo-rude)

これは「創作上の秘密」でも何でもないだろ…村上龍が初めて言ったわけでもないし。

「道破」という単語は知らなかった。「〔真理などを〕言いきること。」道破の悲劇

(via nosouth) (via handa)

(via bigyawn)


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5月 3, 2011
@ 5:29 pm
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1. 何か言いたいことがあること
2. 具体的に言う
3. シンプルな言葉を選ぶ
4. 短い文章を書く
5. 能動態を使う
6. 段落を短くする
7. どうでもいい言葉は排除する
8 .手当たり次第に書く
9. 重複や繰り返しはやめる
10. 書きすぎない
11. 情け容赦なく編集する

優れた文章を書くための11の賢いヒント » SEO Japan (via yaruo) (via manami) (via takaakik) (via masaka) (via gkojax) (via jinakanishi)
2010-04-20 (via gkojay) (via ak47)